| 私たちが東京冷凍空調事業協同組合を設立して8年が経過しました。前半の3年は基礎固めの段階で、建設業法に基づく管工事業・電気工事業許可(特定建設業)や官公需適格組合、フロン回収業者認定などの取得や国の各省、都、都内各区をはじめ地方自治体への入札指名参加願いなど工事受注環境の整備に努めました。
設立当初のフロン回収を中心とした受注活動は次第に氷蓄熱システムを中心とした東京都内各区や千葉、埼玉などの小・中・高校の空調設備工事へとシフトし、体育館や公営レジャー施設などの工事も施工するまでになり、最近では官公需物件を手がけるまでに業態を拡大しております。これを反映し施工高も年々倍増ペースで伸び2007年度には43億円を達成致しました。
個々の組合員は多年、空調・冷凍・電気設備の設計から施工、保守管理に優れた経験と技術を持ち、企業規模は小さいながら共同受注した工事施工には一致協力して当たり、1日に最大1000名の作業員を動員するほどの団結力を発揮しております。これは個々の組合員が1社では到底受注・施工できない大規模設備でも組合員の団結で可能となる好例であります。組合が施工した東京都内の私立小・中学校の施工では2005年に(社)日本冷凍空調設備工業連合会から「優良省エネルギー設備優秀賞」を受賞するなど組合の施工技術は社会的にも高い評価を得ております。
いま、温暖化やオゾン層の破壊など地球環境問題がクローズアップされていますが、組合は今後もフロン回収や空調設備の省エネルギーに積極的に取り組んで参ります。氷蓄熱システムはその代表的な手段ですが、既存設備の省エネ改修をはじめ、業務用ヒートポンプ給湯機の普及など組合員の持てるノウハウやエンジニアリングを十二分に駆使して社会的負託に応えて参りたいと考えております。
さらに、2008年には「霧システム」としては世界最高の品質を誇るASI社(米国)「コールド フォグ システム」の国内総発売元として営業開始いたします。ご期待ください。
東京冷凍空調事業協同組合
理事長 沖原 正宜 |